緊張性頭痛の解消法
- 「市販の痛み止めを飲んでも頭痛が治まらない」
- 「ヘッドマッサージ受けても一時しのぎ」
そんな方に向けて「緊張性頭痛の原因・解消法」のお話です。
整体げん院長の谷野です。
緊張性頭痛についての私自身の体験談をお話します。
忙しい仕事の疲労から、よく腰痛になる事があり特に右腰・右股関節の痛みに悩まされている時期がありました。整骨院やマッサージに何件か通ってはいたのですが、右腰と右股関節の痛みは取れませんでした。
そんな時期が1~2年経過すると右こめかみ(右側頭部)の痛み・右目の疲労などが出てきて、右側頭部を自分でマッサージしても右側頭部の頭痛は全く取れません。
なぜ「右のこめかみ」だけ痛むのか?
なぜ「右目」だけ疲れるのか?
この症状は、慢性的に骨盤が歪んだ状態が続くと、身体の連動により頭蓋骨も歪み、右側頭部の痛み、右目の疲労の原因となっているのです。
「頭蓋骨が今、どんな状態になっているか?」
調べるために両手で頭部全体を包み込むように触ると、頭部全体の傾きと頭蓋骨の捻じれが発生していました。
「整骨院に通っても改善しない」
「これは自分で治すしかないな」
私は骨盤の可動性を改善する自力整体を行い、骨盤と頭蓋骨の左右バランスを整えていきました。
地道に自力整体を行っていくと、揉みほぐしても取れなかった私の右こめかみ・右目の疲労が解消されていったのです。
(頭蓋骨を両手で包み込むように触ると左右バランスも改善していました)
今回の体験で私が伝えたい事は、慢性的な頭痛は、骨盤・股関節を土台とした身体のバランスが影響している事が多々あり、痛み止め薬やヘッドマッサージだけでは根本的には解消されないという事です。
「整体げん」で行っている頭痛整体をご紹介します。
https://gen-seitai.com/voice/fuminn/
偏頭痛の症状
- 頸部や頭を冷やすと軽減(拡張した血管が収縮する)
- ズキンズキンと痛い・嘔吐、吐き気
- 頭の位置を変えると痛みが増す
緊張型頭痛の症状
- パソコン、デスクワーク仕事の過労頭痛
- むち打ちなどの頚椎損傷後の頭痛
- ヘッドマッサージでも解消されない慢性頭痛
頭痛整体①頭蓋縫合(ほうごう)の整体
上のカラフルな頭蓋骨のイラスト図をご覧下さい。
頭蓋骨はヘルメットの様な1個の骨で構成されているのでは無く、ジグゾーパズルの様に、数個のピースに分かれています。
ピースに分かれているという事は、つなぎ目(縫合)があるという事です。
つなぎ目がある事でクッション性があり頭部損傷を保護の役割をしています。
ですが、頭の疲労や緊張により頭蓋縫合部分で微細なアンバランスが生まれます。
これが慢性的な頭痛の原因となっています。
例えますと、部屋のフローリングに敷くパズルマットが長年使用していると連結部分でズレや離開が出て形状がいびつになってくる様なイメージです。
縫合部分が歪んでしまうと慢性頭痛となります。
「痛み止め薬を飲んでも頭痛が取れない」
「ヘッドマッサージでも頭痛が取れない」
という状態になり当院に来店されます。
頭を締め付ける様な頭痛も頭蓋骨縫合(ほうごう)の圧力を除去する事で、脳硬膜(こうまく)の緊張がほどけ、血管の緊張も解消される事で頭痛から解放されます。
緊張の高まった頭蓋縫合部分の圧力を除去して整えていくのが頭痛解消の解決法です。
頭痛整体②肩すくみ・首すくみ解消
「肩すくみ・首すくみ」の状態とは、肩の緊張から肩甲骨が挙上し、連動して首が胴体に入り込んでいる様な状態の事をいいます。
例えると、亀が甲羅の中に頭を引っこめて短縮しているような状態です。
「肩すくみ・首すくみ」の状態は頭部への血流が悪くなり、頭痛や自律神経症状が出てきます。
こんな職業の方に多いです。
長時間のパソコン・デスクワーク
長距離の運転手・ドライバー
スマホ依存・下向いてスマホ見る電車通勤
ハードワークの看護師・介護士
緊張型頭痛を発生させるほどの肩首の緊張は、コリを揉みほぐして解消されるレベルでは無くなります。
ではどうするか?
肩すくみ矯正では、上がりきった肩甲骨肋骨を下げる様に施術していきます。
首すくみ矯正では、後ろに傾いた頭蓋骨を立て直す様に施術していきます。
その様にして「肩すくみ・首すくみ」状態を整えていきます。
当院では、肩の緊張の根本原因である第1・2肋骨の歪みをしっかり矯正する事で、呼吸が楽になり肩首の緊張を解除していきます。
頭痛整体③頚椎・首の整体・骨盤矯正
頭部への血流改善の為、首の整体・骨盤矯正は必ず行っています。
武道整体で行っているような「ボキボキ整体」はしていません。じんわり整える施術を採用しています。
血流が回復される事で、頭痛をはじめ自律神経症状が解消されます。
片頭痛
片頭痛は、脳の血管が急激に拡張して発生する頭痛で、拡張した血管が脳神経の1つである三叉神経を刺激する事で起こります。
さらに三叉神経の刺激により炎症物質が生産され、片頭痛が4時間~72時間持続すると言われています。
女性ホルモンのバランス・寝不足・過労・パソコン画面の光・自律神経・血流の乱れなどが原因といわれています。
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