足のしびれ

• 「座骨神経痛と診断されたがしっかり見てほしい」
• 「マッサージで少し楽になるが、やっぱり痛い」
• 「しだいに片足を引きずるようになってきた」
• 「ヘルニアになって数年経過して慢性的に足がだるい」
• 「長時間の歩行がつらいけど休憩すると楽になる」

「座骨神経痛」

「椎間板ヘルニア」

「脊柱管狭窄症」

「すべり症」

病名は様々ですが、共通して言える事は、骨盤腰椎に異常が発生している事です。
保存療法でマッサージや牽引、電気療法などで改善されなかった場合は手術しかないのでしょうか？

そんな事はありません。

「出来れば手術は最後の手段にしたい」

「何とか生活は出来ているし手術以外の手段で解決したい」

整体院にはそんな方からの電話が毎日の様にかかってきます。

整体の手技には保険診療で行っていない、知られていない、ですが腰椎の歪みや圧迫の負担が解消されるような手技が多くあります。

整体には希望の光が残されているのです。

足のしびれ４つの原因と整体法

原因①腰椎椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアとは、腰椎と腰椎の間にある椎間板というクッション部分が正常な位置から飛び出した状態を言います。

飛び出した椎間板が神経を圧迫・刺激するので、足のしびれ・感覚が鈍くなる感覚麻痺・運動機能が低下する運動麻痺などが起こります。

症状が軽度の場合は、マッサージや整体での対応も可能ですが、症状の重い場合は整形外科では手術を薦められます。

①椎間板ヘルニアの整体
腰を支えている脊柱起立筋群の奥に脊柱管があり、さらに奥にクッションの役目をしている椎間板が位置しています。

マッサージでは、腰椎の表面の筋肉をほぐして血行を改善させますが、深層の椎間板部分まで物理的な刺激は届かず、変化した椎間板を修正するまではいきません。

当院では、歪んで緊張している椎間板の部分までじんわり施術を行うことで、ヘルニア部分にかかっている圧力を下げて正しい位置に整えていきます。

施術後に立ってもらい腰の動きを確認してもらうと軽くなっている事が実感できるのは、椎間板の歪みが整い負担が軽くなってきているのです。

椎間板ヘルニア回復の目安
軽度：月に2回～３回　通院期間は２か月～3か月
重度：月に3回～４回　通院期間は４か月～６か月

原因②脊柱管狭窄症による足のしびれ
脳からつながっている脊髄神経は背骨の中を通っていますが、脊髄神経の通り道を脊柱管と呼び、何らかの原因で脊柱管が狭くなり、足腰に痛みやしびれが発生する症状を脊柱管狭窄症と呼んでいます。

特徴として長時間あるくと症状が悪化して、腰を丸めて休んでいると楽になってきて歩けます。（間欠性跛行）

脊柱管が狭くなる原因としては、老化による脊椎・靭帯の変形です。
症状が軽度の場合は、マッサージや整体で寛解しますが、神経圧迫による排尿障害・排便障害・筋力低下などがある場合は、手術による脊柱管の空間拡大や、脊柱管の固定が必要になってきます。

②脊柱管狭窄症の整体施術
脊柱管内部の肥厚や変形は確かに手術が必要ですが、脊柱のアンバランスによる脊柱管の狭窄は、脊柱・椎間関節の歪みを整える事で回復が可能です。

脊柱管の施術も椎間板ヘルニアと同様に、脊椎の不整列を整えていく事で、脊柱管狭窄の狭窄空間が広くなり、歩行や生活が改善していきます。

脊柱管狭窄症回復の目安
軽度：月に２回～３回　通院期間は３か月
重度：月に２回～４回　通院期間は６か月～１２か月

原因③腰椎すべり症による足のしびれ
背骨の下部5個を腰椎といいますが、その内の1椎が前方に滑り出て腰痛や足のしびれが発生した状態を腰椎すべり症と呼びます。

椎体と椎弓が分離してしまった状態を腰椎分離症といいます。
すべり症になると脊髄神経を圧迫するため足のしびれの原因になっています。

脊椎管狭窄症と同じで、長時間歩くとしびれが悪化して休むと解消されます。
腰椎が不安定になっているので、グイグイ押すマッサージや強い力の整体は避けたほうが良いでしょう。

③腰椎すべり症の整体施術
腰椎に強い負荷がかかっている事が腰椎すべり症の原因です。
だからといって、腰椎だけ施術を行っても、すべりの負担は解決しません。

すべっている腰椎の負荷の原因となっている、上半身・胸郭肋骨の緊張、下半身・腹部内臓の緊張を取っていく事で、腰椎にかかっている体重負担を解放していきます。

腰椎すべり症回復の目安
軽度：月２回　通院期間　３か月
重度：月２回～４回　通院期間　３か月～５か月

原因④梨状筋症候群による足のしびれ
梨状筋は、仙骨骨盤と大腿骨をつなげるお尻の深部の筋肉ですが、梨状筋が固く緊張する事で、梨状筋を通る坐骨神経を圧迫して臀部痛や足がしびれる事があります。

これを梨状筋症候群と呼びます。

おしり・臀部のマッサージ・ストレッチで改善する事もありますが、重症の場合は整形外科では梨状筋の切開手術を薦められる事もあります。

病院に行くと「坐骨神経痛ですね」と言われ、痛む足をマッサージや電気治療を受けるが、思うように「足のしびれ」は改善しない事が多いです。

④梨状筋症候群の整体施術
梨状筋は骨盤と股関節の間にある筋肉ですが、骨盤と股関節の位置関係がずれる事で、梨状筋が硬化して坐骨神経を圧迫している状態です。

ですから骨盤と股関節の位置を正常に整えてやれば、梨状筋の痛みは消失するのです。

「対応してくれるサロンが見つけられない」
「外科手術はできれば回避したい」

そんなお悩みの方、当院がしっかり回復まで導きます。

梨状筋症候群回復の目安
軽度：月２回　２か月
重度：月３回　２か月～３か月

当院は現在、自律神経、慢性疲労、内臓疲労の方を対象に施術しています。

急性腰痛で整体ベットに寝れない動けない状態
腰が痛くて自分で立てない座れない状態
その様な状態で触れない動かせない方は、来院・移動の行き帰りのわずかな動作で悪化する可能性がある為、施術の対象外とさせていただきます。

ぎっくり腰の方は、数日間安静にされて炎症が治まり、ベットに寝れる状態になってから施術対象とさせて頂きます。

どこに行っても解消されない慢性腰痛
痛くても自分で立ち座りが出来る状態
そのような方でしたら病院でどのような説明を受けていたとしても整体施術による回復の見込みは大きく、自信を持って施術対応させて頂きます。