子供食堂に参加しました。
プライベート
京都の整体げん 谷野です。
今日は「子供食堂」のお話です。
「子供食堂」とは、家庭の事情や貧困などで、まともに食事が出来ていなかったり、一人でご飯を食べている子供を対象に無料もしくは低料金で手作りの食事を提供する活動施設の事を言います。
日本全国にボランティア団体があるのですが、京都にも数か所点在しており、私が参加したのは、「嵐山子供食堂」という小さなボランティア団体です。
毎月、第3日曜日にランチを提供していて、私も調理補助スタッフとして2018年の夏にボランティアとして参加しました。
参加者は、教育福祉に関心のある大学生を中心に社会人ボランティアと管理人の10人前後で、毎回参加者は早いもの順の応募で変わります。
9時に現地の店舗に集合するなり自己紹介をする時間も無いまま、さっそく倉庫から食器や調理器具を用意して、野菜や料理の仕込み作業をみんなで行っていきました。
11時30分には、お客様が来店されますから、皆さん黙々と作業に没頭しています。
私が参加した回は、野菜たっぷりの酢豚とみそ汁、ごはん、だったと思います。
初めての作業にしては、どれも美味しく料理が出来ました。
お客様は、常連の近所のおばあちゃん、一人で来る小学生の女の子、子供連れの夫婦、子供食堂に取材に来られる女性記者さんもいました。
調理が一段落したあとは、ボランティアスタッフで自己紹介をしながら今日の酢豚定食をお腹いっぱい頂きました。
(料金はお代わり放題の300円でしたが、ボランティアは無料です)
食材は、いろいろな企業さんから寄付をされているようで、沢山作りますので余った食材や料理はスタッフ全員にお持ち帰りまでさせてもらって、帰りはお腹いっぱいです。
ボランティアに参加できなくても、年齢関係なく食事だけでも良いんです。
活動を知ってもらって一緒に食事をするだけでも喜んでもらえます。
子供に限らず、日曜日に一人でご飯を食べている社会人の方にもおすすめです。
利害関係の無い人間関係はとても気楽で楽しい食事です。
興味のある方は、是非、「嵐山子供食堂」さんにランチに行って下さい。
私も今度は、お客さんとしてランチに行こうと思います。