内臓疲労からの腰痛
定期的にメンテナンスされるIさんが今日は来店されました。
お話を伺うと「腰が重だるい」との事。
まずは腰を触る前に内蔵を触ると普段の感触よりだいぶん固くなっていて圧痛があります。
「旅行に行って旅館で暴飲暴食をしたからかもしれません」
との事でした。
内臓に緊張がありますと、骨盤・腰椎の矯正を行っても回復が一時的なものになってしまいます。
そこで腰を見る前に、内臓の施術から開始しました。
十二指腸・膵臓・胆のう・肝臓・脾臓・小腸・大腸・胃と順番にほぐしていきますが、どこを触っても今回は痛い様です。
内臓整体の考えでは、内臓の神経の出口と、筋肉の神経の出口が近い為に、内臓に疲労・病状があると
関連して肩・首・背中・腰に痛みやだるさが出ると考えられています。
ですから内臓整体で内臓の疲労を軽減させる事で、そのあとの身体の施術がスムーズに行えるのです。
内臓を一通り施術した後、骨盤・腰椎の歪みを確認しますと腰もだいぶ歪んで疲労がたまっています。
しっかり施術を行いだいぶ腰も軽くなった様です。
続いて、肩甲骨まわり、頚椎、頭蓋骨と矯正を行い施術を終了しました。
だいぶん楽になられた感じでお帰りになりました。