パニック障害

• 「突然、息苦しくなって呼吸が出来なくなる」
• 「冷や汗が出て、胸が苦しくなる」
• 「突然の発作で倒れてしまう事が何度もある」
• 「病院の検査では、脳に異常なしと言われた」
• 「常に強い不安や恐怖心がある」

 

• 突然の呼吸困難や動機、めまいなどのパニック発作
• 人前でパニックになる事への不安感（予期不安）
• 人前や人混みに外出する事の恐怖感（広場恐怖）

この３つの症状を「パニック障害」と呼び、脳の機能障害と言われています。

パニック障害の原理
①脳内の誤動作によるノルアドレナリン過剰分泌
②大脳辺縁系に伝わり視床下部に伝わる
③自律神経の中枢に伝わり、自律神経が乱れる
④自律神経症状（めまい・どうき・疲労・吐き気・頭痛）

予期不安の原理
①脳内の誤動作によるノルアドレナリン過剰分泌
②大脳辺縁系に伝わり大脳辺縁系が興奮する
③感情の乱れ（不安・恐怖・怒り・悲しみ・イライラ）

パニック障害の症状
動悸・呼吸困難・吐き気・冷や汗・死にそうな感覚・めまい・身体の震え・窒息感・手足のしびれ・脱力感・強い不安感・不眠・顔面蒼白・目の前が暗くなる・パニック状態・胸やお腹の不快感・のどの異常・生命の危機感

一般的医学書に書かれている内容を交えて説明していきますので、飛ばし飛ばし要点だけ読んでもらっても良いかと思います。

当院が考えるパニック障害の原因と解決法

 パニック障害の原因は、完全には解明されていないと言われていますが、脳内の神経伝達物質の機能障害（誤作動）が原因という説が一般的です。

人間の脳の神経細胞をニューロンと呼び、お互いに情報伝達を行っています。
そしてニューロン同士は連結していないので、その仲介を神経伝達物質が行っています。

パニック障害に関係していると言われている神経伝達物質が、

①ノルアドレナリン②セロトニンです。

ノルアドレナリンは、脳幹の青斑核（せいはんかく）という所で生産されています。
恐怖や不安に関係している神経伝達物質がノルアドレナリンで、興奮を抑えるホルモンがセロトニンです。

パニック障害の人はノルアドレナリンが出すぎる事と、セロトニンの分泌が少ない事でバランスを崩し、パニック発作の原因になっていると言われています。

パニック障害発生の原因は、脳内の脳幹の橋にある青斑核（せいはんかく）が何らかの原因で誤動作をおこし、神経伝達物質ノルアドレナリンを過剰分泌する為だといわれています。

脳幹の青斑核は、危険を感知するセンサーの役割をしていますので、なんらかの危険な状態が脳内にあるという事です。

当院のパニック整体の回復理論はとてもシンプルですが、確信を突いたものだと自負しています。

脳内がパニックになる原因は身体の緊張や歪みから脳に血流が滞っている状態となっており、体幹部や頭蓋骨の緊張を取る事で脳への血流がよみがえり、パニックの症状が根本解消させるという理屈です。

パニック対応整体による回復は、早い方でたった１回の施術で終了される方もおられれば、３回～５回かけて卒業される方もおられます。

パニック対応整体

パニック障害解消①頭部へ血流を通す

パニック障害の原因は、脳内の機能異常・誤動作（システムエラー）が原因と言われています。

では、なぜ誤動作が起こるのかといいますと、何度も言いますが脳に充分な血液と酸素が届いていない事が原因です。

人混みや電車の中などは誰もが精神的ストレスを感じますが、パニック障害のある方は、そもそも脳に酸素が足りていないわけですから簡単に発作の引き金となってしまうのです。

• 頭蓋骨・頚椎の歪みによる慢性的な脳内の酸欠状態
  

この問題を解決するべく整体施術では、脳へとつながる血管の血流を改善するために、頭蓋骨・頚椎・肩や背中の緊張を除去していきます。

頭に血流が戻った時の爽快感と開放感を体験しに来てください！

パニック障害解消②肩甲骨・肋骨の矯正

パニック障害で悩まれている方に共通している事は呼吸が浅いという事です。

自律神経がコントロールしている呼吸機能ですが、呼吸が浅い事で身体はいつも緊張が抜けず脳はいつも酸欠状態が続いているのです。

わかりやすく言いますと「緊張で肩が挙がっている状態」です。

パニック障害自律神経失調症やうつ患者さんもほぼ１００％と言っていいほど背中がガチガチに固まっています。

背中が硬い事で背骨を通っている交感神経の興奮が取れず、パニック発作の引き金になっているのです。

自然に深呼吸できる自由な肩甲骨が、脳への酸素供給の秘訣です。

深い呼吸を行えるために、肋骨・肩甲骨の歪みをパーフェクト整体で解放していきます。
パーフェクト整体は数ある整体流派の１つですが、特に肩甲骨・肋骨の施術に優れた技術があり、当院では積極的に取り入れています。

肋骨・肩甲骨の緊張を取り除いていった時の、楽な呼吸を体験してください！
あなたが悩んでいたパニック症状が嘘のように感じる事をお約束します。

パニック障害解消③内臓の緊張を取る

「脳機能や精神状態」と「内臓の健康状態」は、神経ネットワークを通して連携を取り合っています。

脳が調子を崩せば、内臓も調子が悪くなります。
内臓の機能が改善すれば、脳機能も正常になります。

これを脳腸相関と呼んでいます。

内臓機能に何らかの緊張や疲労があればパニックの引き金となります。

ですから、内臓整体もパニックを根本的に解消克服するには重要な施術となっています。
当院は、内臓整体を積極的に取り入れている京都でも数少ない整体院の１つだと自負しております。