足根管症候群で来院(施術報告)
2018年10月4日
2018年10月8日
足・腰のお悩み
足・腰のお悩み
京都 整体げんの谷野です。
今日は、いつもメンテナンスでお越しのSさんが来店されました。
玄関に出迎えにいきますと、右足をかばって歩いています。
Sさんが言うには、病院に行った結果、痛風では無いと言われ、安静にしておいてくださいとの説明を受けたそうです。
自分では捻挫した覚えはないのに、急に足首が痛くなって体重が乗せれなくなったようでした。
そこで、右足首を底屈背屈させた所、足の甲の動きが悪くなっていました。
普通、捻挫した場合は、踵骨や距骨という足首が歪むのですが、Sさんの足首を触ると舟状骨という骨が内側に飛び出ていました。
そこで舟状骨を押さえながら立ってもらい体重をかけると少し楽に感じるとの事でしたので、舟状骨を中心に足首の施術を行うと、背屈底屈の動きも可動性が改善してきました。
足根管症候群といいまして、内くるぶしを通る後脛骨神経が圧迫を受ける事で足が痛むのです。
話をしていると、数日前に新しい革靴を買って、だいぶ距離を歩いてから痛くなったそうです。
神経が圧迫されている場合、時間差で痛みが取れてきますから、その場で取れなくても、施術後に安静にしていれば痛みも取れていきます。