何年も解消されない手首の痛み
首・肩・腕のお悩み
京都の整体げん 谷野です。
今日は、「手首の痛み」のお話です。
整体院に「手首の痛み」だけの目的で来院される方は、ほとんどいませんが、
ご新規のお客様も何回か通われて身体が楽になってくると
「先生、実は何年も前から手首が痛いんです。」
「手首の痛みも見てもらえませんか?」
と言われる事が多々あります。
整体サロンや整骨院に通っても改善しなくて何年も放置状態の方は多いのです。
今日はそんな「手首の痛み」2人のケースをご紹介します。
ケース①A子さん 30代女性 接客業 顔の歪みで来院
Aさんは、1回目の施術中に「実は手首も痛いです」と訴えられました。
詳しく尋ねてみますと、高校生の頃にファーストフードで働いていてポテトをフライヤーで何度も揚げる作業を繰り返し、左手首を痛めたそうです。
鉄製のフライヤーと油を吸ったポテトの重量が負担になっていたのでしょう。
もう10年以上経過していますが、今も座った状態で後ろ手に手首をつくと痛むから後ろに手が着けないとの事でした。
ケース②B男さん 40代 男性 会社員 座骨神経痛で来院
B男さんは、2回目の施術中に「左手首の尺骨が痛いです」と訴えられました。
ジムでベンチプレスを挙げて身体を鍛えているのですが、本人曰く、
「車輪付きの旅行バックをコロコロ引っ張って手首に集中的に負担がかかったのが原因かもしれません」
との事でした。
B男さん「手首の歪みは、なかなか見てもらえる所がないですよね?」
私「そうなんですよ、手首の調整は施術対応してもらえるサロンさんは少ないですね」
という会話をしつつ10分かけて肩甲骨・肘・前腕手首と施術していきました。
二人の「手首の痛み」に共通している歪みは、前腕の橈骨(とうこつ)尺骨(しゃっこつ)の歪みです。
前腕には、橈骨と尺骨という2本の骨があり、反復的に手首を酷使したり、無理な負担がかかってしまうと、橈骨・尺骨が正常な位置から外れてしまうのです。
私もスーパー銭湯でマッサージのお仕事をしていた時は手首を痛めない様に、尺骨と橈骨がずれないように「リストバンド」を着用して仕事をしていました。
一度、正常な位置からズレてしまうと自然治癒は難しく、何年も「手首の痛み」が解消されない状態となってしまいます。
そんな状態でも、整体で橈骨・尺骨の歪みと硬化を施術すれば、手首の痛みも可動制限も解放されます。
「腕が軽くなりました、手首も楽です」
A子さんは2回の施術で終了。
B男さんも1回の施術で終了となりました。
①手首の痛みを何年も放置状態の方
②施術対応してもらえるサロンが無くて困っている方
③職人仕事で慢性的に腕・肩が疲労されている方
是非、整体げんの橈骨・尺骨施術をお試し下さい。