お客様の好意はありがたい。
プライベート
京都の整体げん 谷野です。
整体の先生とお客様の恋愛について
整体の先生(男性)とお客様(女性)との恋愛についてのお話です。
整体の先生とお客様の恋愛、片思いの話は、ネットの知恵袋を見るとわかりますが全国どこにでもある
話のようです。
「整体の先生はモテるからあきらめた方が良い」
「仕事だからサービスで優しくしてるだけ」
「患者さんと結婚した方も何人もいますよ」
と知恵袋の回答では、いろんな意見が飛び交っています。
そこで私なりの意見を書かせてもらいます。
整体の先生(男性)は基本的には、女性のお客様に対して「女性」として見ているのではなく
「身体の状態」「症状の改善」に注目して相手を見ていますから恋愛感情は沸きにくいと思います。
お医者様や歯科医師の男性が、女性の患者さんが来院するたびに「女性」として見てドキドキしていたら仕事になりませんよね。
それと同じ事だと思います。
ですが、「可能性は薄いです!あきらめましょう!」と一言で片づけてしまうと、整体の先生に恋をしている女性側からしてみれば身も蓋も無い話になってしまいます。(結婚される事もある様です)
そこで女性側に立って応援する意味を込めてアドバイスさせて頂きます。
①プレゼント・差し入れ
常連のお客様からよく差し入れを頂きますが、どんなものでも嬉しく思います。
家の畑でとれた野菜、くだもの、お菓子、パン、などなど。
値段に関係なく、差し入れは嬉しいので、ありがたく頂いています。
②感謝のお手紙(ラブレターでは無い内容)
たまに頂きますが、感謝のお手紙をもらうと、とてもうれしいです。
差し入れの紙袋に一緒に入れると良いかと思います。
③無料モニターに応募
新メニュー開発や練習モデル、写真撮影用のモデルを探している整体の先生は多いと思います。
その様なコースやモデルさんの募集があれば協力を申し出すると先生はとても喜びます。
先生も気があれば、お礼にお食事に誘ってくれるかもしれません。
④ラストの予約を入れる
最終の予約時間を入れて、施術終了後に好きな料理、近所のおすすめの飲食店の話などをしていると
流れで「一緒に食事しましょうか」となるかもしれません。
⑤イベントに誘う
イベントと言いましても歌手のコンサートや娯楽施設のイベントではありません。
地域の活動センターや文化センターで、健康体操やヨガ、ウォーキング交流会、ボランティアなどが1日体験で開催されています。
「○○のイベントに興味があるのですが、一人だと不安なので先生一緒に行きませんか?」
と誘ってはいかがでしょうか?
デートのお誘いではありませんから、一緒に参加してもハードルは低いですし、もし、日程が合わなくて断られたとしてもお互いの気持ちの負担も少ないかと思います。
先生も好意がある場合は、別の日程を提案してくれるかもしれません。
(番外編)止めた方が良いと思う事
「それは止めた方が良いですよ」と思った事を書かせて頂きます。
①予約メールで告白する
お客様にメールアドレスをお伝えするのは、いつでも予約しやすい様にお伝えしているわけですから
予約メールで「先生が好きです」と送るのはお勧めしません。
先生も仕事中かもしれませんし、リラックスタイムかもしれません。
どちらにせよ「恋愛モード」では無い事は確かです。
丁重に仕事モードの返信がくる可能性が高いと思います。
②いきなり「結婚」のキーワードを出す(相思相愛なら問題なし?)
仕事のお客様ではありませんが、出会って2回目でメールで
「結婚を前提に付き合ってほしい」
と言われた事があります。
好意を持ってくれて嬉しいというよりも
「私たちいつからそんな関係になったの?」
という疑問の気持ちが沸いてきました。
どんなにお腹が空いているからといっても、熟していない果実をもぎ取って食べても硬くて酸っぱいだけです。
甘くて柔らかい果実を食べたければ熟するまでにある程度の時間は必要だと思います。
その様な場合は
「今後のお話がしたいので、また会いませんか?」
と伝えて、メールでは待ち合わせ時間、場所の約束だけで済ませば良かったのに。
「結婚を前提に○○」
と言われると「スピード結婚させられそう」と思う男性もいるかもしれません。
以前、独身女性が発言された「一生独身の刑」という言葉が忘れられません。
独身男性は、「独身貴族」という言葉はあっても「一生独身の刑」とは思いませんから。
結婚に対する思いの強さが男女で違いすぎる点が、難しいところです。