歯科医院で口を開けられてからアゴが痛い
2023年1月5日
顔・顎関節
顔・顎関節
S様 女性
お悩みの症状 フェイスラインの歪み・アゴが痛い
今日は顎の痛みでお悩みの女性が来院されました。
お話を聞いてみると、歯科医院の施術中に痛めたそうです。
「歯科医院で研修医の先生に、歯型を取ってもらう時に下顎を無理に開けさせられてアゴが外れました」
「アゴが外れたまま治療中、我慢していたので関節クッションがズレました」
歯医者の先生に「ズレた顎関節のクッションは元には戻りません」と説明を受けたそうです。
説明だけでは状態を把握出来ないので実際に触診をしてみると、
両肩の巻き込み肩
頭部の前方突出
首の姿勢不良
頭蓋と顎関節の歪み
左下顎頭と左関節円板(クッション)のズレ
を確認する事ができました。
触診してみると顎関節の歪みも大きいですが、肩甲骨・頚椎・頭蓋骨の姿勢不良も大きく、顎関節に悪影響を与えていました。
「巻き込み肩や頭部の前方突出が気になりますので身体の歪みから施術していきます」
と説明し、姿勢不良から整体していきました。
身体の歪みを整えた後、顎関節の施術を行っていきました。
触診の感覚では、左関節円板(クッション)のズレが大きいのがハッキリ感じ取れました。
関節円板(クッション)のズレと顎関節のズレの施術を重点的に行いました。
施術時間としては約40分、顎の痛みを確認してもらいました。
「だいぶアゴが楽になっています」
「アゴの施術中から楽になっていました」
との感想を頂き施術を終了しました。
歯科医院で「もう元には戻りません」と説明を受けても整体院で改善する場合もあるという事です。
顎の歪みを早く改善する様に、頚椎の自力整体をアドバイス。
数回にかけて施術を行っていけば回復していく事でしょう。