施術者 紹介
施術者
谷野 旭洋(たにのあきひろ)
生年月日 1976年 11月23日生
日本整体学会 会員
京都市伏見区醍醐在住
臨床経験12年
京都西院にて開業して二年、整体の業界に入りまして十年になります。
リラクゼーション施設、整骨院、整体サロンなどで経験を積みながら、「どうすれば肩こりや腰痛にお悩みの方をサポート・回復に導けるのか?」ということを考え、いろいろな整体法を学び、研究してまいりました。
整骨院での下積み時代
京都市内の整体学院にて基礎を学んだあと、初めて修行に行ったのは、亀岡の整骨院でした。
その整骨院には私以外に二人、私の整体学院の卒業生(男性と女性)が修行に来ていて、三人の厳しい整骨院での修行の日々が始まりました。
当時の院長先生は、普段は温厚な和尚さんのようでしたが、少しでも気に障ることがあると烈火のごとく怒り、患者さんも周りのスタッフも緊張しながら仕事をしていた事を覚えています。(それだけ治療に真剣だったのです。)
見習いでしたが、毎日が結果を出す事の真剣勝負だった事を覚えています。
当時、整体学校で学んだ事など、臨床の現場では全く役に立ちませんでした。
整体学校のレベルの低さ、整骨院のレベルの高さ、治療の現場の厳しさと現実を知りました。
初めは、京都市内から亀岡まで、朝早くから電車を乗り継いで勤務していましたが、毎日の事なので、先輩と二人亀岡の接骨院の近くにアパートを借り、(部屋は別々)仕事が終わった後、二階の男性先輩の部屋で二人、毎日夜遅くまで施術の練習を繰り返していた事を覚えています。
朝は掃除、院長先生の診療が始まると、先生の指示に従い電気当てや、施術のサポート、夜は練習の日々。
こんな単調な事の毎日でしたが、整体学校を卒業後、リラクゼーションサロンに気軽に就職するのではなく、治療院に入り、院長先生の真剣な施術、高度な技術を間近で見ることが出来た事が、今の私の基礎を作ってくれたのだと思います。
厳格な先生で、あまり話しかけられませんでしたが、私たちにも真剣な方でした。
「全体を見て、局所を知る。局所を見て全体を知りなさい。」
「24時間、いつも考え続けなさい。」
「常に目的意識を持ちなさい。」
「患者さんの言葉に治療のヒントが隠れている。」
このような、院長先生から教わった言葉は10年たった今も覚えています。
食養生との出会い
私は子供の頃、胃腸がデリケートで虚弱体質でした。
そして、よく風邪を引きました、外で風に当たっただけで、すぐに喉(のど)が痛くなり一ヶ月以上、から咳(せき)が止まらない事も良くありました。
一度風邪を引いてしまうとひどい頭痛と熱が出て本当につらく一週間たっても二週間たってもずるずると長引きました。
人並みに強くなろうと野菜よりも肉類や油ものを中心に食べましたし、家庭の食卓もその様な食事が多かったように思います。
ですが私の思いとは逆に、身体が丈夫になったということは全く無く、よくお腹をこわしました。
「なんで自分だけこんなに弱いのだろう?」と不思議でなりませんでした。
今にして思えば、両親も私も食医学の知識など全くなく、食生活の誤りや大切さに気づきませんでした。
その後、整体の世界に入り、一冊の食医学の本と出会い、自身の考えとは異なるカルチャーショックを受け、今までの私の食べ物に対する考え方がいかに誤りであったかに気づき反省し、食べ物に対する考え方が変わりました。
(食医学の説明は今後、書かせていただく予定です。)
子供の頃、よく風邪を引きしんどかった事
子供の頃、よくお腹をこわした事
野菜ばっかり食べてるベジタリアンの存在が不思議だった事
子供の頃にわからなかった疑問が一冊の食医学との出会いにより全ての疑問が解けたのでした。
私はその日から肉類、油もの中心だった食生活を見つめなおし、自分なりに少しずつですが穀物類や野菜類中心の食生活に変えていきました。
両親からは「そんな食生活では身体をこわす」と無理解、反発されながらも、
私の身体は少しずつ健康体へと変わっていったのでした。
どのように変わったかと言いますと、
冷たい風に当たっても、すぐに喉が痛くならなくなりました。
お腹をこわす事もなくなり不安も無くなりました。
風邪もほとんど引かなくくなり、たとえ引いたとしても以前のようなひどい頭痛、発熱、しんどさが軽いものになり薬に頼らなくても自然治癒力のみで数日間安静にするだけで治るようになりました。
書籍から、中国には「医食同源」(いしょくどうげん)という言葉がある事を知りました。
医食同源とは、
「食あやまてば病生じ、食正せば病は癒える、それゆえ医食同源なり」
と言われています。
病気の原因の一つに食べ物が影響しているので、食事内容を改善する事で、病気も改善していくという意味なのです。
私は自分の経験から食べ物の重要性、人間の自然治癒力の凄さを身をもって学んだのでした。
治療家団体「日本整体学会」へ入会
当時、下積み修行をしていた私は、日々のハードな仕事の疲労・精神的ストレスにより、慢性的に腰が痛くなり、酷い時には右ひざにピリピリと痺れを感じる事もありました。
そんな時、同業者の知人から紹介してもらった団体が日本整体学会(旧・日本整体専門学院)でした。
当時はまだ自分の基礎となる整体技術、整体理論を持ち合わせていなかった事が入会のきっかけでした。
団体の会長は日本指圧師会の会長でもありましたが、会長曰く
「ツボを押せば命の泉湧く、という有名な言葉があるが、命の泉は湧かないからしっかり骨格矯正の技術をマスターしなさい」
という言葉を覚えています。
骨盤矯正の技術、理論も初めて耳にする内容で、実際に私自身が骨盤矯正を受けてみて「骨盤矯正はこんなにも腰が軽くなるものか」という驚きがありました。
たった一度の矯正でおしりから足にかけてとても軽くなっていました。
(今となって思う事はたいした矯正はしてなかったのですが・・・)
私はこの団体で出会った治療の先生方から、身体の歪みの生理学、骨格矯正、矯正理論などを四年間、学んで技術を体得していきました。
毎回、新しい発見、気づきがありとても充実した学びの期間を過ごしました。
では、四年間学べば完璧か?というと決して完璧ではありません。
その他の技術も同時に学びなから、コツコツ上達と経験を積んでまいりました。
ついに気功の世界に入る
私は解剖学を基本とした骨格矯正を長年、学んでまいりましたが、この手技療法、整体の世界には、気功、念力、超能力、という世間からは一見理解できないような施術で高い効果を出す流派が存在しています。
以前から気にはしていましたが、今まで学んできた技術とあまりにも異なる事もあり、意識的に考えないようにしていました。
ですが、新しい技術、世界を探していると、どうしてもこちらの世界(気功)が気になり、思い切って気功の世界に足を踏み入れる事にしました。
では、
気功はインチキでしょうか?気功は真実でしょうか?
整体の先生がたには賛否両論あるでしょうが、
私の学習の経験から感じたことは、気功は真実であり驚きの連続でした。
気功の世界に入り、意識(念力)の持つエネルギーの大きさを学びました。
気功施術による身体の変化を体験しました。
気を入れながら筋肉を触ると、緊張が取れたり、気を指先から飛ばし入れると緊張が柔らかくなったり、施術師の私自身、不思議だと思う事が現実に起こります。
気(意識)は大きなエネルギーがあるのです。「見えない、感じない」からといって存在いないのではないのです。
気のエネルギーは、マッサージのように反発しあうのではなく、受け手と施術者がお互い調和しあい、固く硬直した筋肉を解かしていきます。
同様に関節の硬直にも気のエネルギーは作用し、関節をゆるめ解放されます。
もちろん年配者にも安全かつ効果的な施術が可能となりました。
当院が整体に気功を取り入れた理由 整体療法げん
従来の一般的な整体・マッサージでは、
①痛みや緊張部位を押したり、揉んだり
②固まった関節や、歪みのある関節を動かしていく
このようにアプローチしていきますが、実際には、筋肉は細かい傷がつき痛み、余計に固く頑固に取れにくくなっていくケースがよくあるのです。
「この前、しっかり揉んでもらったのにまた凝ってきました」
リラクゼーションサロンやマッサージ系整体でよく聞かれる言葉です。
確かに、揉まれている時は血行が良くなっていますから、身体も軽くほぐれたような感覚があります。
ですが、マッサージで強制的に解すと筋肉の反発による収縮と筋疲労が残り、根本的にはなにもほぐれていない事が多いのです。
その様なケースの場合、何回通ったとしても改善は難しいでしょう。
骨格矯正を行う整体でも、強い刺激の施術法では、痛みを抱えて身体を動かす事がつらい方や、骨が弱く、デリケートな年配の方々には身体への負担が大きくリスクもあり施術自体が困難となります。
(気功整体でも筋肉を直接触りますが、マッサージが目的では無く、筋肉の緊張や痛みを相手の脳に知らせ、痛みを早く取り去る事がを目的に触っているのです。)
ゴリゴリ、グイグイ、ボキボキ
痛みがあり、固くなった身体は、そのような強い刺激を求めているのでしょうか?
そのような施術方法に以前から疑問を感じていました。
例えば、
絡まって固くなった糸玉をほどこうとする時、無理な力を加えたり、強引に強くひっぱったりすると余計に糸玉は絡まって固くなってしまいます。
人間の身体もあまりに強すぎる刺激は防御反応により、身体も身構え、固くなってしまいます。
そんな時、一番良い解決法は、全体を見ながら少しずつ、優しく力を加えていく事で、固く絡まった糸玉もしだいにほどけていくのです。
人間の身体も同じで、気功整体において、優しく優しくほどいていく施術が一番の解決法(アプローチ法)なのです。
気を入れていく、流していく、やさしく気の手で撫でる
こんな優しいアプローチで、いくら揉んでも取れなかった頑固なコリも氷が溶けるかのように柔らかくなっていきます。
人間の身体は安全な刺激には緊張を解く働きがあるのです。
お腹が痛くなった時、自然と手をお腹に当て、しばらくするとお腹の痛みが治まった経験は誰にでもある経験です。
「なぜ痛みが治まったか?」を疑問に感じる方はおられないと思いますが、気(意識)のエネルギーを無意識に使って自己治療をしているのです。
あなたが身体のどこかに痛みがあるなら、患部に手を当て、
気(意識)を集中して意識を患部に入れていき、意識を内部に入れながら優しく撫でていくと、軽い痛みならスーと無くなってしまいます。
気(意識)は見えない、感じないからといって「存在しない」という理由にはならないのです。
気(意識)には、とても大きな癒しのエネルギーが存在するのです。
当院では、長年さまざまな整体法を研究してきた結果、気功の世界に出会い、施術に取り入れているのです。
当院の技法の紹介
正体法
正体法とは、明治、大正、昭和初期に活躍した、日本の整体師の手技の発掘と復元、および西洋の骨格矯正であるカイロプラクティック、オステオパシーの影響によるものとされています。
それらに加え、故・桜井貞順先生、故・高木幹市先生が考案された、さまざまな整体矯正器具を用いた骨格整体法です。
西洋のカイロプラクティックとは理論も技術も異なる為、「整体法」とは名乗らず、あえて「正体法」と呼んでいます。
上野式整体法
日本整体学会講師、上野力信先生が故・高木幹市氏の「正体法」を基本理論としながら、矯正器具を一切使用せず、手技のみでの骨格矯正を追加、発展していった整体法です。
当院でも、さまざまな矯正器具を使用していましたが、上野先生の技術の影響により、今ではほとんど使用しなくなりました。
AKA療法(関節運動学的アプローチ法)、関節操作法
関節運動学に沿って関節の動きを導き機能を改善し、関節の痛みを取り除いていくソフトな施術法です。
AKA療法の理論では、全身の関節の機能障害は、骨盤の仙腸関節の異常が原因と考え、骨盤の関節の機能改善を基本としています。
気功整体術
外気功(医療気功)と整体術を組合わせた施術法です。
自覚の無かった痛みや緊張部位を脳に自覚させ、調和力による気の手当てにより、痛みや緊張を優しく取り除いていきます。
当院では現在、気功整体に重点を置いた施術を行っております。
